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虚飾の青眼
ジャンル:
ファンタジー
初出:
2013年
連載期間:
2013/05/10〜2013/10/29
あらすじ
西方のクワストラ国は、世界でも有数の鉱脈を持つ、鉱石や貴金属の原産国として知られていた。
この度、クワストラ政府の肝煎りで発表された、新たに発掘された鉱脈の開発計画は、世界中の商社や工業関連企業の注目を集める。その開発計画に参加する企業は、全て競争入札で決定するためだ。
北方各国の企業と強い関わりを持つフェルナン大使は、クワストラ政府のレセプションパーティーに招待されていた。しかし直前の事故により負傷したため、その代理として娘のアーリンが参加する事になる。サイファーは、その付き人としてクワストラ国へ同行する。
パーティーは世界最大規模の大型客船で華やかに開かれた。明日の入札に向け参加者達は、水面下での情報収集や工作合戦を繰り広げていて、義理を果たすためだけに参加したアーリンは、明らかに場違いだった。
そんな中、突如客船内で衝撃的な事件が起こる。それは海外企業に対して排斥的な姿勢を示す、クワストラ国内の過激派団体による物だった。
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