デッド・ドント・ダイ
アメリカの片田舎、ある日突然とその町にはゾンビが出現する。墓地から現れ人を襲うゾンビは、何故か生前執着していたものを連呼していた。ダイナーで起こった不審死事件を機に、警察官であるクリフとロニーは得体の知れない相手に警戒感を強めていくが。
非常に分かりやすいゾンビ映画です。本作はややコメディよりで、ゾンビ映画にメタネタやら色々と何かしら組み込んでみたようです。とはいえ、ゾンビが出て来るまでの導入が長く冗長であること、そこまでの繋が緩いコメディであることから、ゾンビ映画として楽しめるのかどうかいささか疑問に思いました。ラストも正直なところ笑って良いものかどうかかなり悩みます。もしかすると観る人の中には悪ふざけが滑ったと捉える人もいるかも知れません。
オススメ度は3+。新しい試みがあるものの、それがゾンビ映画の魅力を引き出しているかどうかは疑問です。とりあえずゾンビ映画なら何でも見たいというファン向け程度の作品です。
Posted: 6 月 7th, 2020 under 2020, 映画.
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