2019年まとめ
2019年の総括です。
やはり土曜日の徹夜明けで観に行くのが大分辛くなってきたようで、金曜日の仕事帰りに見ることが多く本数はかなり減りました。作品も大分絞って観ていて、段々と冒険をしなくなっています。もっと分かる駄作を観るべきではないか、そんな葛藤もチラホラ出始めた一年でした。
良かった映画
バジュランギおじさんと、小さな迷子
インド映画は少しばかり観ているけれど、これほど面白い映画は初めてです。国家や宗教の対立に、因果応報と人間愛の要素を盛り込んだ傑作。
スパイダーマン:スパイダーバース
世界観の入り混じったカオスな設定ながら話がきっちりまとまって面白く、なおかつきちんとスパイダーマンをしていた作品。
ギルティ
音声の会話を中心に進むギミックを実にうまく使っていた作品。どんでん返しからあのラストはかなりのカタストロフィを感じた。
ジョーカー
共感とまではいかなかったものの、ホアキン・フェニックスの怪演ぶりは凄まじかった。そしてジョーカーらしさも忘れない見事なオチ。
良くなかった映画
アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲
前作のシニカルさがどこへやら。ただただ有名人を出しておちょくるだけのしょうもない作品になっていました。
2020年はきっと更に厳選して観るような気がします。だけど、話題作ではなくとも名作は結構あるため、そこらへんはなるべく取りこぼさないよう観ていきたいところ。
Posted: 1 月 4th, 2020 under 2019, 映画.
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