Lazy Bear

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ブライトバーン/恐怖の拡散者

長年子供に恵まれず悩んでいたブレイヤー夫妻の元に、ある晩謎の物体が墜落、そこには一人の赤ん坊が乗っていた。二人はこの赤ん坊にブランドンと名付け、我が子として育てる。
ブランドンは怪我一つせず順調に成長していったが、十二歳の誕生日を迎えた頃、突然と奇妙な言動を取り始める。ブランドンは鶏を殺し、同級生の手を砕くまでになった。明らかに異常だと恐れる夫カイルだったが、妻トーリはあくまでブランドンの人間性を信じ続ける。


制作はジェームズ・ガン。宇宙人の息子にまつわるホラー映画、という位置づけで良いかと思います。
ブランドンは本当に何から何までスーパーマン、クラーク・ケントにそっくりです。ただ違うのは、彼のような善良さが一切なく、厨二要素をそのまま現実世界で突っ走っていったところです。ストーリー的には特に謎もなく、ホラーといってもブランドンが地球人にはないパワーで何かやったんだろうなっていう程度。本性が現れても特にひねりもなくそのまま走り抜きます。
本作の見所として、やはりスーパーマンとの比較が挙げられます。設定も能力もとにかくスーパーマンとそっくり、しかし一歩間違った世界線を再現したかのような惨事をそういう作品として楽しめるかどうかといったところでしょうか。それはそれで楽しいけども、どこか二次創作的な楽しみ方のような気がしてなりません。

オススメ度は3+。育成に失敗したクラーク・ケントに興味があれば、という感じの内容です。

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