クリミナル・タウン
アディソンは突如親友のケヴィンを銃撃事件により失う。周囲はギャングの仕業とするが、アディソンは優等生であるケヴィンにそんな関わり合いがあるとはとても信じられなかった。
警察や学校の制止を無視し、独自に捜査を進めるアディソン。するとケヴィンには予想もしない裏があった。
高校生による銃撃事件の捜査などを絡めたサスペンス映画。
主人公のアディソンは周囲からは変人扱いされているものの、非常に友情に熱く繊細な少年として描かれていました。その分暴走もしやすく、まるで周囲が見えないまま騒ぎを大きくしたり危険なところへ首を突っ込んでいく危うさがあります。個人的には好きなキャラクター像なのですが、これ案外好き嫌いは分かれると思います。
ストーリーは割とシンプルかつ綺麗な終わり方をします。しかし、尺が86分であるにもかかわらず中弛みがあるという薄さが非常に悪印象。もっと短くできるよね? なんなら映画じゃなくても良いのでは? という感想をまず持ちました。ストーリー云々よりも脚本が映画に合ってないのではないかなと思います。
オススメ度は3+。とりあえず綺麗にスッと終わるので、サスペンス作品としては形になっていると思います。何気にスタッフロールの映像がなかなか微笑ましい良い映像でした。
Posted: 10 月 20th, 2018 under 2018, 映画.
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