ザ・プレデター
クインは任務中に謎の飛行物体が墜落する現場へ遭遇する。そこに現れた透明の生物に仲間2人を殺され、これが尋常の出来事ではないと察知、すぐさま墜落現場にあった奇妙なヘルメットとガントレットを取り私書箱へ郵送する。
その後、軍の秘密施設内に拘束していた宇宙人、通称プレデターが脱走する。プレデターの目的が最愛の息子が持つ宇宙人の遺品であると知ったクインは、セラピーグループの元軍人達と息子の捜索へ乗り出す。
有名なSF作品プレデターの最新作。本作ではこれまでのプレデターだけでなく、遺伝子操作により強化された最悪のプレデターが登場します。
全体的な印象は、1と2をごっちゃにしたようなノリに感じました。主人公クインの仲間達は、いずれも有能な無能とでも言うべきか、とにかく仕事は早くて頼もしいのだけど、どこかズレてる感が本当に良い味を出しています。ただ、これはプレデターなのできっとそうなんだろうなと思っていたら案の定でした。そういった基本的なお約束は押さえられている作品です。
ただ、押さえられているだけで新しい試みがラストのアレぐらいという微妙さもあります。本作がリブートならまだしも、あくまで過去作の続編であると明言されているので、新シリーズが始まるのであれば良いのだけれど。
オススメ度は3+。プレデター以外の何物でもなく、それ以上でもそれ以下でもないという印象です。今の時代にこれはどうなんだろうなあ。
Posted: 9 月 14th, 2018 under 2018, 映画.
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