2007年の「これはオススメ出来ない」
今年からはランキングはやめて「これはオススメ出来ない」に変えます。
理由は単純で、「なんでこんなもののためにランキング作るような労力を注がなくちゃいけないのか」。
まあ後は完全な独断と偏見なのであまり真に受けないように。
椿三十郎
織田裕二は滑り知らずと信じていたんだけど……。なんだろう、このグダグダした時代劇は。
刀とちょんまげがあれば時代劇って訳じゃないんだよ。照明からやり直し。
象の背中
役所広司という最高の役者に、想像だけで書いたような最低の脚本をくっ付けた映画。
末期ガンがどういうものなのか最低限取材しろよ。病死に美学って子供の発想だろ。
パーフェクト・ストレンジャー
まあ、見事な宣伝負け。このオチは本当に酷かった。この脚本にあのコピーをつける事にGOを出した人の正気を疑う。
めがね
意味不明。とにかく何をしたいのか分からない。ホームビデオ?
せめて起承転結ぐらいは作ろうよ。
ラッシュアワー3
ジャッキーが後日「これやりたくなかった」って言ってたが、まあそうでしょうね。
こんな惰性丸出しの映画、一体どこの誰が得するのか。
怪談
まさに竜頭蛇尾。後半の壊れっぷりがむしろホラー。
怖がらせたいのか笑わせたいのかはっきりしておくれ。
大日本人
なんぞこれ。北野武の二匹目のドジョウを狙って派手にコケたって感じだな。
己を過信するとこういう目に遭うのだ。指を差して笑う映画。
ボビー
ネガティブキャンペーンに映画を使うんじゃあない。ベトナム戦争の引き金を引いた張本人。
どろろ
もう原作物はよせ。家を建てられない大工がリフォームなんか出来るはずがないだろ。
あと、中東と9.11ネタは飽きた。作為的なものしか感じなくて何一つ楽しめない。
どうせやるなら、もっと徹底的に掘り下げてもらいたい。
Posted: 1 月 12th, 2008 under 2007, 映画.
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