Lazy Bear

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各国が出資し維持する国際宇宙ステーションにおいて、火星から採取した土から生命体の有無を調査する試みが行われていた。火星の土からは未知の単細胞生物が見つかり、それにカルビンと名をつけ培養を行う。カルビンは無数の細胞と結びつき、まるで多細胞生物のような振る舞いを始める。初めはおとなしい素振りをしていたが、それはやがて生命体としての本能か生存のための攻撃を始める。


主演はジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、真田広之。
宇宙ステーション内で未知の生命体に襲われるクルー達を描いたSF映画です。内容は本当にエイリアンなど往年の名作を連想させるB級映画でした。しかしB級映画にしては出演俳優が有名所ばかりで、意外と制作費はかかっているかも知れません。
序盤の登場人物紹介とも言えるような導入で、ある程度彼らの生い立ちなどが語られるのですが。これらが死に設定ではなく、その後の彼らの行動に大きく影響しているのに驚きました。それらを自然な展開として含めており、意外と良く練られていた設定だと思います。
生命体に襲われるのは割と想像しやすい展開でした。しかしラストは割と意外なもので、非常に印象に残りました。このラストのための前フリと考えるととても効果的だったと思います。ただ好き嫌いはありそうです。

オススメ度は4。B級SF映画ですが、好きな人にはたまらない内容だと思います。この手のジャンルに苦手意識がなければ、是非おすすめしたい作品です。

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