スーサイド・スクワッド
暴走した魔女による世界の危機を救うべく、政府は人間の枠をはみ出した凶悪犯罪者達ばかりを集めた特殊部隊を編成、事態の収集を図る。たった10年の減刑と服従しなければ起爆する爆弾を首に埋め込まれ、彼らは仕方なしに現場へ赴く。だが彼らは脱走の機会を虎視眈々と狙っていた。
主演はウィル・スミス、ジャレッド・レト。
DCコミックスの悪役達が世界の危機に挑む、といったアクション映画です。ただ実際のところこの悪役達はもっととんでもない悪党に強制的に服従させられます。そもそも事件の発端もこの悪党が原因だったりします。
アクションの内容は割と普通でした。それぞれ特異な能力を持った者はそれらを存分に生かした戦い方をすると思えば案外そうでもなく。メインキャラであるデッドショットにしても狙撃らしい狙撃は無く近距離で銃を撃ちまくるだけという、何とも地味なアクションです。この辺りはかなり不完全燃焼な感じがしました。
今回ジョーカー役を務めるのはジャレッド・レト。ですがあんまり良い感じではありませんでした。こう典型的なテンプレサイコでさほど特徴もなくベタな印象しかありません。ジャック・ニコルソンやヒース・レジャーが凄すぎたというのもあるんだろうけれど。
バッドマン役でベン・アフレックが出ていましたが、これはジャスティスリーグへの布石かな?
オススメ度は4−。まあまあのアクション映画といったところです。悪くはないんだけれど、これといった見どころや特徴も無いのが残念なところ。
Posted: 9 月 10th, 2016 under 2016, 映画.
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