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インデペンデンス・デイ:リサージェンス

20年前、宇宙人の大規模侵略により滅亡の危機に瀕した人類だったが、奇跡的に勝利しこれを撃退する。しかし、宇宙人の軍団はただの尖兵にしか過ぎず、彼らは女王率いる本隊へ助けを呼んでいた。
宇宙人の技術により格段に兵力を進歩させた人類だったが、女王の本隊の戦力はあまりに圧倒的だった。


監督はローランド・エメリッヒ。20年前に大ヒットした「インデペンデンス・デイ」の続編です。本作の時間軸も実際に20年が経過しており、そして登場人物の大半が前作から引き続きで出演しており、実際に20年経過しているというなんともこだわった配役です。
ストーリーもほぼ前作と似たような構成で、これと言ってどんでん返しがある訳でもなく、非常にありがちな侵略SFアクションです。
今回人類側は宇宙人の技術により兵力を増強したとなっていますが、正直な所大して増強はされていません。それどころか、ほぼ宇宙人への対抗手段は用意していないに等しく、結局そういう終わり方かよという落胆の方が大きかったです。
また、展開もあまりに御都合主義が酷く、後半のバスに至ってはもう失笑するレベルです。そのため、どこが見せ場なのかよく分からない迷走感があります。後のない総決戦による一体感は確かにありそこは盛り上がるのですが、そこに至るまでの過程があまりに酷いので、どうにも煮え切らない感じがします。

オススメ度は3+。何となく作った続編という印象の強い作品です。あまり過度な期待はしない方が良いでしょう。

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