ディーパンの闘い
スリランカで反政府軍の一員として内戦に加わっていたディーパンは、妻子の死をきっかけに戦いから退く。その頃、ヤリニは難民申請を通しやすくするために孤児を探していた。そこでイラヤルという孤児を見つけ、そこで三人は家族を偽装しフランスへと渡航する。
家族を偽装しフランスで難民として暮らそうとする3人の人間模様を描いた作品。フランスへ渡ってから現地の環境に馴染もうとし、互いの意見が衝突したりするところが主に描かれていました。しかし、そもそも本当の家族ではない上に劣悪な環境も相まって、馴染む事は非常に困難を極めます。そしてクライマックスを迎える訳ですが、ここがかなり唐突な内容でした。いきなりカタストロフィを迎えるというか、妙な唐突さがあって正直かなり置いてけぼりを食らった感があります。
オススメ度は3+。旬な話題にしては妙に偏ったというかあまり設定が生かされていないような気がしました。ラストはかなり拍子抜けするかも知れません。
Posted: 2 月 13th, 2016 under 日常.
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