ブレイブ ストーリー
平凡な小学生のワタルは、両親が離婚しその事がきっかけで母親の自殺未遂をしてしまう。
転校生のミツルが廃ビルから運命を変える扉へ入っている事を知り、自分もまた運命を変えたいと願うワタルは自分も扉の中へ入った。
原作は宮部みゆきのファンタジー小説です。僕は原作は未読で観に行きました。
感想としては、非常にストーリーが駆け足で進んでいる印象を受けました。多分、原作は結構長いのでしょうが、それを無理やり詰め込んでいる感があります。そのため非常に不親切で説明の無い用語が次々と飛び出し、イマイチ入り込めません。
映像も声優もまあ普通でした。流石にアニメ映画では、最低限の質でなければ誰も入り込めなくなりはしますが。
ただ、声優陣が芸能人ばかりなのに驚きました。みんな意外と違和感がありません。
オススメ度は2+。諸所の突っ込み所はさておき、原作を読んでないと楽しめないタイプです。知らないで観に行くと、どこにでもあるような凡作に思います。ストーリーもどこの世代向けなのかも分からないし、なんともはや。
Posted: 7 月 9th, 2006 under 2006, 映画.
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