デス・プルーフ in グラインドハウス
スタントマン・マイクは、自分の気に入った美女を愛車で殺す事が趣味の殺人鬼だった。
その日もマイクは、車で悪ふざけをしている美女三人を発見、早速ちょっかいを出しては殺そうと試みたのだが、手痛い反撃に遭い逃げ出す事になる。しかし美女三人はマイクを許さず、すぐさま反撃のため後を追っていった。
クエンティン・タランティーノが自分の大好きなB級映画をリスペクトして作ったというこの作品。
まあ、正直なところ感想になる言葉があまりありません。ストーリーなんてあって無いようなもので、最初から1時間半なんてダラダラとどうでもいいものを見せられるだけ。そして遂に核心に入ったと思ったら唐突に「THE END」です。
はっきり言って、見所は「B級独特のいかがわしい雰囲気」のみ。本当にそんなレベル。
グラインドハウスとは、B級映画を安く何本も上映している映画小屋のこと。アメリカではめっきり減ったらしいです。
この作品はそれを意識して音割れや映像ノイズを意図的に入れています。
オススメ度は2+。とりあえず、タランティーノのファンなら見ておけばいいかもレベル。間違っても家族の団欒やデートムービーに選んではいけません。
ラストはある意味伝説かもしれないので、物好きな人には良いかもしれないけれど……。
Posted: 9 月 1st, 2007 under 2007, 映画.
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