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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

トニー・スタークは、外敵から地球を守るためにはより強く統率の取れた戦力が必要だと考えていた。彼は以前からブルース・バナーと新たな戦力としての人工知能を研究していたが、その研究はとある過激派組織のアジトから奪還したロキの杖によって飛躍的に前進する。しかし新たに生まれた人工知能は、人類に取って害となる存在だった。


マーベル・コミックのヒーロー達が集結するプロジェクト、アベンジャーズの第二弾です。配役もこれまでに引き続きで、違和感なく入り込めました。
今回はトニー・スタークが生み出してしまった人工知能が敵となる訳ですが、前作からチームとしてややまとまりが出来てきたものの、相変わらずギスギスしていて連携が取れているのか取れていないのかわからない集まりです。もっとも、そういった所がこのアベンジャーズプロジェクトの醍醐味ではあります。
内容は特にひねりもなく、純粋で気軽に観られるエンターテイメントとなっていました。今作では、前作であまり活躍のなかったキャプテン・アメリカとホーク・アイが非常に活躍している印象を受けました。反対に、問題の当事者であるトニー・スタークとハルクは、比較的控え目になっているように思います。
今作のボスは、前作のロキとは違って普通に大物感の漂う正統派のボスでした。ただ、直接対決の場面が意外と少なく、今ひとつスッキリしない感も否めません。

オススメ度は4。シリーズのファンなら満足の行く内容ではあるかと思います。非常に気軽に観られるエンターテイメント性は抜群です。

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