テルマエ・ロマエII
古代ローマ帝国のテルマエ技師ルシウスは、その才能を皇帝を始めとするローマ中に轟かせていた。そんなある日、彼は今ローマで市民が熱狂しているグラディエーターのための浴槽を作る事になる。血腥い彼らの催しに好意的ではないルシウスだったが、ローマのためとあっては断る訳にもいかなかった。
主演は阿部寛。人気マンガの映画化第２弾です。
今回は前作以上にオリジナル要素の多い展開でしたが、まあ相変わらずエピソードごとの繋ぎが非常に雑で、ぶつ切り感が凄いです。元々ジャンル的にはコメディなので、とにかくバカバカしさを見て笑うだけのもの。そういう意味では、構成とかストーリーは気にする必要は無いのかも知れません。とは思いつつ、とりあえず見た目のインパクト頼りで笑わせようとする手抜き感には、あまり好印象は持てません。セットと俳優にだけ金を使って、後は何となくの流れで作ったような作品です。
オススメ度は３−。かなり雑な作りの作品です。前作以上にファンには勧められない内容に感じます。
Posted: 4 月 26th, 2014 under 2014, 映画.
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