Lazy Bear

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パシフィック・リム

2013年、突如深海の裂け目から正体不明の巨大な怪物が現れる。怪獣と呼称されるそれは、最初の個体は発生から6日間で撃退される。しかし、その後も何度も怪獣は現れ、人類を未曾有の危機へ陥れる。その対抗策として、人類は国家間の枠組みを超えて対抗兵器を作り出す。イェーガーと呼ばれるそれは、怪獣を真っ向から捻り潰すというコンセプトの人型機械である。


巨大ロボットvs巨大怪獣という、日本ならアニメでも既に使い古されたそれを、ハリウッドで実写化した映画です。
開幕から簡単な世界観の説明の後、いきなり怪獣との対決という、非常にテンポの良い展開でした。それも、いきなりクライマックスと言っても過言ではない熱さで、イェーガーの重厚感と怪獣の荒ぶる様には思わず手に汗握りました。
その後の展開は、まあどこかで聞いたような要素がふんだんに盛り込まれていて、王道とも言えるけれど、やや詰め込んだだけという感じもしました。そういう細かな技術検証や矛盾点をツッコむのは、いささか野暮ったいかも知れません。ただ、巨大ロボットが怪獣とガチンコ勝負する、とにかくその一点だけは迫力満点であるため、好きな人にはこれだけで満足出来る内容と言えます。

オススメ度は4+。人は選びますが、好きな人はかなり熱くなれる一本です。細かい事は抜きのアクションを見たい時は特にオススメです。

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