Lazy Bear

Categories

Archive

Site search

Feeds

Meta

容疑者、ホアキン・フェニックス

自他共に認めるハリウッド・スターのホアキン・フェニックスは、ある日突如俳優業の引退を宣言、ミュージシャンへの転身を果たす。
彼の突然の宣言を近しい俳優達はあまり本気に捉えていなかったが、ホアキンは果敢にラッパーとして挑戦する。しかし思うように成果は出せないばかりか、自堕落な生活を晒していく。

ホアキン・フェニックス本人によるドキュメンタリー映画です。ただ、内容があまりにあんまりなので、激怒した人間も少なくなかったせいか、モキュメンタリーと言い張っているようです。正直な所、捉え方は観た人の判断になると思います。
正直な所、うわあと声を上げてしまいたくなるほど、酷いホアキンでした。っていうか本人とは信じられないくらい。クスリとかコールガールとよろしくのシーンとか、これヤラセじゃないの?と思いたくなるほどです。
僕の主観としては、不満の溜まったホアキンがドッキリ仕掛けようとして失敗し、言い訳に奔走しているような印象しか受けませんでした。というか、どうしてここまで落ちぶれてしまったのだろうか、と目を疑う気持ちです。よくこういうのでサクセス・ストーリー物はあるけれど、これは真逆を行った男を第三者の視点で見た映画のように思いました。ほとんどの印象が、有名スターの苦笑いぐらいしかありません。

オススメ度は3−。どう薦めたらいいのか分からない映画です。なんかこう痛い中年を観たい、とか、そんなニッチな需要しかないように思います。

Write a comment