インサイド・マン
下町のとある銀行で、強盗事件が発生、犯人は従業員と客を人質に取り立て篭もってしまう。
事件を担当する事になったフレイジャーは、犯人グループと交渉を行いながら事件の解決を急ぐが、通常の人質事件には無い違和感を徐々に感じ始める。
AA俳優ではほとんどの人が名前を聞いたことのあるであろうデンゼル・ワシントンの主演映画。
物語は序盤から非常にありがちな立て篭もり事件として進んでいくのですが、後半になってから意外な展開になっていく訳ですが。
この展開へ来るまでが非常に退屈でもあります。また、あまり直接的な表現も無いので、きちんと物語を順序だてて把握していないと理解出来なくなりそうになります。そういう意味では、決して楽しむための映画ではありません。
オススメ度は3+。
脚本や演出はなかなか面白いのですが、やはり観客にはある程度の水準のようなものを求められているようなので、万人向け映画というわけにはいきそうにありません。ミステリーやサスペンスが好きな人にはオススメかと思われます。
Posted: 6 月 16th, 2006 under 2006, 映画.
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