ムカデ人間
アメリカ人女性の二人組が、ヨーロッパを旅行中に車がパンクしてしまう。
その後近くに住む男の家へ助けを求めるのだが、睡眠薬を盛られてしまう。
目が覚めると二人は地下室のベッドの上で拘束されていた。その地下室には更にもう一人の男性が同じように拘束されていた。
タイトルからしてアレな、もう紛う方無きカルトホラー。それもかなりのカルト。知らない人に興味本位で教えるのは、場合によってはかなり憚られる内容なので、本当にこれは人には薦めにくい映画。なのでここでは内容もあまり触れません。
知っている人で興味を持った場合だけ観るのがベスト。ヨーロッパの変態野郎やらクソドイツ人めやら単語が飛び交うんだけど、そんなの可愛い方。もっとキツイのが平気な人でなければ。
観終わった感想として、上でああは言ったものの、案外インパクト（インモラル）頼りの映画だなあと思いました。ストーリーも短絡的かつ、なんでそこでポエムを並べてこんな展開になるのか、とちょっと疑問。なんかこう、序盤で全てやり尽くした感じがしないでもない。
オススメ度は２。好事家でなければ無理に観ない方がいいかも。本当に軽い気持ちで観て心にダメージを負わないように。
Posted: 8 月 7th, 2011 under 2011, 映画.
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