お前が悪い
とあるエレベーター内で聞いた会話の要約。
どうもその人は、エレベーターに乗っている人に、自分が乗る前に扉を閉められて憤慨しているようです。明らかに走ってる足音が聞こえているはずなのに閉めるのはおかしいんじゃないか、と。
実際どんな状況でそうなったのかは分からないが、あえて言おう。「お前が悪い」
エレベーターにしろ電車にしろ、散々駆け込み乗車するなと注意アナウンスなんか流れているのは何故か考えるべきだ。閉まりかけたドアに飛び込むのは、ドアに挟まったり中の人に勢いでぶつかったり等、ちょっと考えれば非常に危険な行為だというのが分かる。にも関わらず注意があるのは、そういう危険行為を考え無しでやる馬鹿が存在するからだ。馬鹿馬鹿しい注意書というのは、そういう馬鹿が存在するからあるのである。
何故駆け込み乗車はいけないのか、何故ああもしつこくアナウンスするのか、一度我が身を省みるべきだ。自分は大丈夫、自分は迷惑をかけていない、ちょっとくらいいいだろう、と考える馬鹿は何故減らないのだろうか。もっとも、無自覚だからこそ自分の行為に気が付かないのだろうけれど。
Posted: 2 月 9th, 2011 under 日常.
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