バイオハザード IV アフターライフ
アンブレラ社が開発し漏洩させたTウィルスは世界中に蔓延していた。Tウィルスを克服した唯一の検体であるアリスは、アルカディアと呼ばれる場所より発信されている放送を頼りにアラスカへと向かう。そこはウィルス汚染は無く食料もあると言うのだが……。
主演はミラ・ジョヴォヴィッチ。カプコンの同名ゲームの映画化シリーズ、今回で４作目になります。そして３D。
３からの続きで、東京から話が始まるのだけど。取り敢えず、相変わらずの分かりやすい展開と派手なアクションで気楽に楽しめる内容でした。３D撮影での３Dのため、輪郭の変なライン等もなく迫力はかなりあります。もっとも、その分疲れはするんだけれど。
主要人物として、主人公のアリスの他にレッドフィールド兄妹とウェスカーが登場します。他にも３に出ていた人も少々。その他大勢的な方々は大体フラグを立てて回収していくので、その辺が逆に安心の展開にしているようです。でも、正直な所、一人二人死んでも主要人物はビクともしないので、ゾンビにやられる絶望感とか皆無です。別にいなくてもいいんじゃないかな？ 冒頭の中島美嘉とかも何のために出ているのか不明だし。ゲームのせいというのもあるけど、主要人物意外が結構雑な使い方だなあと思います。ルーサーだけは良いキャラだったが。
オススメ度は３＋。取り敢えず３Dアクションは楽しめるので、３Dを見てみたい人は良いと思います。ただし、１〜３を見ている事が前提の脚本なので、そこは注意。近々TVでやるみたいだから、それを待ってからでもいいかな。あと、３Dで飛び出すグロいゾンビは人によって引くかも。
Posted: 9 月 4th, 2010 under 2010, 映画.
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