うー、御飯御飯
今日の昼休み。近くのお店に御飯を食べに行った時のこと。
お腹が空いたのと外が肌寒いとで、急いで入って席に座り、食べたいものを注文。早く来ないかなーと待っていると。
ふと、店内の一画が明らかに空気が違っている事に気づきました。なんかこう、どんよりと淀んでいるというか、何とも言い難い不穏な感じ。
なんだろうと何気なく視線を向けてみると、その席には一組の中年の男女が座っていました。向かい合っている二人は、男は時折水を含み視線は上加減、女はじっと視線をテーブルに注いだまま微動だにしません。
やがて、男が一言。囁くように声のトーンを押さえた感じでいいました。
「これからどうするつもりだ?」
「……もうちゃんと決まってるから(声がどんどん小さくなって良く聞こえない)」
「そうか……今まで悪かったな」
おいおいおい、別れ話か何か? どうりで空気が重い訳だ。
店選びで失敗したなあと後悔するも、既に注文しているんだし今更キャンセルも出来ず。
なんか重い空気だなーと気になりながらもあまり意識しないようにして御飯を食べます。しばらくして先に二人が席を立ったのでホッと一息。男の方が二人分払っていったのを見ると、どうも複雑な事情があるんだなあとか勝手に想像しました。
男女のほれたはれたはいいんだけどさ。
しかし、こういうの家でやってくれ。
Posted: 4 月 2nd, 2010 under 日常.
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