都会では食べられないもの
今日親戚の方から戴いた納豆汁を久々に食べました。これは帰省に際して予め頼んでおいたもの。東京ではお金を出せば大概のものは食べられるけれど、未だこれを食べられる店は見つけていないのです。別段好物という訳でもないけれど、食べたい時に食べられないのと、「剣客商売」という小説を読んだらやたら納豆汁の描写があって、そのせいで余計に食べたいと思っていました。インスタントもあることはあるけれど、具も風味も今ひとつなのです。
久しぶりのこの味を堪能しつつ、お酒をちびちびと飲みます。やはりインスタントと違って、しっかりと磨り潰した納豆の風味が絶妙です。本当、スタンドのエニグマが使えたらこのまま持って帰りたいくらい。
しばらくは食べるだけの量を戴いたので、当分はゆっくり味わえそうです。
Posted: 1 月 11th, 2010 under 日常.
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