Lazy Bear

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2009年の「これはオススメ出来ない」

長い期待のトンネルを抜けると、そこは地雷原でした。
今年もこりずに恨み節。独断と偏見なのであまり真に受けないように。

誰も守ってくれない
この脚本がリアリティを追求した結果だそうだ。背筋が凍るねえ〜。

GOEMON
今の戦国ブームに乗っかってわいた歴史好きは、こんな程度でも満足出来るんでしょう。
最低限、歴史の流れの大筋は小学校レベルの教科書ぐらい押さえておいて欲しい。

ノウイング
もはや様式美なオチ。ここまで来ると、アイツらがこの映画のスポンサーなのかって思ってしまう。

MW-ムウ-
原作に頼り過ぎでは。冒頭がクライマックス。どうして半端なアレンジを入れるのだろう?

斬撃 -ZANGEKI-
こんなのセガールじゃないよ。むしろゾンビを追いかけて殴り倒すくらいしてくれないと。
ダブル使ってもいいから、格闘アクションが見たいんだ。

カイジ 人生逆転ゲーム
多分2009年で一番金と時間を無駄にしたと思った映画。見所は原作者が黒服で登場のシーンだけ。
勝たなきゃ誰かの養分、まさに観に来た人が養分ですな。


今年は仕事の都合もあって観賞した本数が少ないのだけれど、それだけに期待と裏腹な映画には腹が立ちます。いや、ちょっと考えればスルー出来たのだろうけれど。
邦画が一向に駄目なのは、監督や脚本の質以前に層が薄いせいのような気がする。何か凄い先細り感。

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