スペル
銀行員のクリスティンは、融資の相談に来た老婆ガーナッシュとトラブルになり逆恨みを受ける。
以来、クリスティンは様々な局面で幻覚や幻聴に悩まされるようになった。
監督・脚本はサム・ライミ。最近だと「スパイダーマン」シリーズが代表作。
老婆の逆恨みから苦しめられるヒロイン、という感じの内容でした。この辺りの導入部は意外と面白くて、ホラーはホラーでもサイコサスペンスの要素が含まれているのかと、つい”勘違い”してしまいました。
まず最初のクリスティンと老婆の取っ組み合いが段々とおかしな方向に進んでいき、あれあれ?と思っていると、いわゆる怪異が発生するのだけれど、それがどうもおかしい。というか悪ふざけが過ぎる印象。そこでようやく、「ああ、これいわゆるB級ホラーなんだ!」と悟りました。
中盤以降はオカルトの世界、「エクソシスト」をやりすぎたようなそんな展開。オチも結構ありがちで、そういう意味では奇をてらってないなあと思えます。
オススメ度は3−。季節外れのホラーですが、どうにもゲテモノ臭くてあまりオススメ出来ません。
Posted: 11 月 7th, 2009 under 2009, 映画.
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