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ウルヴァリン:X-MEN ZERO

幼い頃ローガンは自らの特異な能力に気づき、父親を殺してしまう。その後、兄のビクターと失踪した二人は、共に戦場を駆け巡った。兄弟は普通では有り得ない能力を持ち、どんな戦場でも活躍し生き残っていた。しかし、次第に兄弟の間には確執が生じ、遂にローガンは除隊してしまう。
その後、山奥で恋人と共にひっそりと暮らしていたローガンだったが、ある日彼の前にビクターが静かに忍び寄る。

アメコミの有名な作品「X−MEN」シリーズの映画です。今回は登場キャラの一人であるウルヴァリンの過去について描かれたものでした。とは言っても、ウルヴァリンだけでなくそもそもの始まり的な内容になっています。
僕はX-MENは映画とゲームでざっと知っている程度なので原作と比較して云々は分からないですが、結構面白かったと思います。いわゆるエンターテイメントで、娯楽として非常に良く出来ています。シナリオは全体で見ると不自然なところもチラホラあって、原作通りなのか映画オリジナルなのかは分からないものの、さほど突っ込まなくてもいいのかも知れません。
脚本はさておき、見所はやっぱりアクション。X-MENシリーズの見せ場はやはりアクションだと思います。今回もかなりかっこいい演出があって見応えがありました。しかし逆に言えば、見所はそこしか無いようにも思います。ファン目線だとまた変わるのでしょうが、僕にとってはそういうかっこいいシーンを娯楽的に楽しむだけの要素が強かったです。

オススメ度は3+。シリーズのファン向け映画かと思います。アクションは派手でかっこいいので、それを楽しむためだけに見るのも悪くないでしょう。

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