建前と本音
今朝はちょっと嫌な夢を見て目を覚ましました。
亡くなった祖母の四十九日が丁度この週末だったんですが、その祖母を夢に見ました。葬儀以来、初めての事です。
夢の内容はあまり良いものではありませんでした。僕が、半分泣きながら、今の仕事が辛いからなんとかして欲しい、と祖母に訴えかけるものです。当然今の仕事と祖母とは何の繋がりもなく、単なる泣き言レベルのものです。
夢の中で祖母は悲しそうな顔をしていました。一言も発しなかったけれど、それがどういう意味の表情だったのか、少し考え込んでしまいます。生前、祖母は僕に「強くなれ」と言いました。僕が昔から病気がちだったり、甘やかされて育ったのですぐに我侭を言ったり物事を途中で放り出していたから、そういう点を指して言ったのではないかと解釈しています。そこから思うに、夢の中の僕は正に真逆、落胆されたとしても不思議ではありません。ただ、孫の贔屓目と言うか、単なる落胆ではなく、もっと色々な意味があったんではないか、などと考えもしています。結局のところ全部夢の話で当の本人とは何の繋がりもないのだけれど、夢のタイミングが何となく僕に単なる夢じゃないと思わせるのです。
ここから僕はどう強さを追及して行けば良いのか。未だ良く分かりません。ただ、泥の河を流れに逆らって泳ぐ、そんな心境です。
Posted: 9 月 7th, 2009 under 日常.
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