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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

アダマンチウムを巡る世界サミットでロス大統領を襲撃する暗殺未遂事件が発生する。その後、世界で唯一アダマンチウムの加工技術を持つ日本がアメリカとの対立姿勢を見せ始める。ロス大統領を襲撃した犯人を追うサム達は、決して表沙汰には出来ないロスの軍属時代の過去に直面することになる。


新たなキャプテン・アメリカを主人公にしたMCUの最新作となります。
アダマンチウムを巡って二大国が対立、そこから次々と世界大戦に連鎖しかけるのをサム達がギリギリの所でなんとか食い止めるといった内容になります。超人血清を投与していないサムは、受け継いだ盾と背中の翼のギミックを駆使して戦うのだけれど、作中では割とやられたり怪我を負ったりしています。それでも弱音を吐いたりせず粘り強く戦う姿はやはりキャプテン・アメリカの名に相応しいのだろうという印象を受けました。本作の敵役にレッドハルクが登場するのだけれど、当然殴り合いなんかしたところで一方的にやられるだけだし、作中でも結構無慈悲にやられていました。そんな状況でも収束までどうにか持ち込む展開が案外腑に落ちて良かったと思います。
ところで、本作はキャプテン・アメリカシリーズだけでなく、インクレディブル・ハルクも見ていないと分からない要素が多いような印象を受けました。そしてインクレディブル・ハルクの頃と比べて変わっている役者ばかりだし、案外予備知識が多い作品かもしれません。

オススメ度は4。割と良い落とし所に持ち込めた作品に思えました。その一方で無難すぎるだけにも思えたりもします。

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