トランスフォーマー/リベンジ
ディセプティコンを接戦の末に倒したオプティマス・プライム率いるオートボット。彼らはアメリカ軍に協力し、世界各地に潜伏するディセプティコンの残党狩りを行っていた。
一方、サムはバンブルビーと暮らす一方で新しい大学生活への期待と、ミカエルとの遠距離恋愛への不安に右往左往していた。そんなある日、サムはオプティマス・プライムに呼び出され、新たに迫る危機に協力して欲しいと頼まれる。だがサムはこれ以上自分は力になれないとそれを断るのだった。
前作「トランスフォーマー」に引き続き、監督はマイケル・ベイ、主演はシャイア・ラブーフ。
今回もまた凄まじいCG技術で、架空の存在であるトランスフォーマー達が妙にリアルに描かれていました。ストーリー的にはまあそんな奥深さも伏線もあったものでもないし、非常に単純な一本道。どちらかといえば、映像の迫力と時折挟まれるジョークを楽しむようなものだと思います。
トランスフォーマー達の迫力は確かに凄かったんだけれど、気になるのはそのデザイン。正直、あんな賑々しい外見だと、凄い派手な取っ組み合いをする時や動きの激しいところではごちゃごちゃして何が何だか分からなくなってしまいます。後半の総力戦などはあまりに入り乱れ過ぎて、どっちがどっちの軍なのかも分からなくなる有様。これはちょっと勿体無いと思います。デザインを今更変えるのは難しいんだろうけれど、もっと見易さを意識して作って欲しかったなあと思います。あれだけアクションは迫力十分に出来ていたというのに。
オススメ度は3+。気軽にだらっと見るような感じです。ただ、尺が150分ほどあるので、あんまり気軽に入ると途中中弛みしてしまうかも。
Posted: 6 月 20th, 2009 under 2009, 映画.
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