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夢の中の街

多分誰でもあるんだろうけど、夢の中にしか存在しない街というのがあります。どことも見覚えは無いんだけれどとにかく街として存在していて、夢の中に居る時だけ大まかに街の地理が分かっていて移動できるような感じです。
今日久し振りにその夢の中の街に行く夢を見ました。これは恐らく記憶にある実在の街が断片的に繋がって形成されてるんだろうなと考えています。なので子供の時よりも今の方が街は大きく広く、店も多種多様になっています。それでも不思議な事に、子供の頃に出来たであろう古い部分もそのまま残ってるんだよね。目が覚めるとほとんど覚えていないんだけれど、夢の中に居る時だけは分かっています。
今日はどこか昼飯に入ろうと店をぶらついていて、ふと財布を忘れた事に気づきます。だけどスマホあるから大丈夫だと安心します。Suicaで決済できる所に入れば良いからという事なんだけど。物凄く今更なんだけど、街の変化は決済手段も含まれている事に気づきました。子供の頃に出現した店も、今はSuicaなどの電子決済に対応していて。夢の中の街というのは現実にリンクして変化している訳です。
なんかここまでリアルだと本当は実在している街なんじゃないのか?なんて事を思っちゃうなあ。

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