幻想熊日記

蚕と銀行を経営する資産家の父親を持つ倉持真知寿は、趣味で絵画を買い漁る父親の影響からか、幼くして絵画に興味を持ち、日々描き続けてきた。
ある日、父親の会社が倒産し父親は自殺、真知寿は叔父の元に預けられるが母親もまた自殺を遂げてしまう。
天涯孤独の身となった真知寿だったが、それでも幼い頃から抱き続けていた画家になりたいという夢は捨てていなかった。

今朝はぽつぽつ雨が降ったり止んだりだったけれど、帰りには段々と本降りに近付いて来ました。
これは急いで帰らなくてはと思うけれど、こういう時に限って仕事は長引く。世の中ってのはままならないものよ。
明日は映画を見に行く予定なんだけど、雨は止むだろうか。小雨程度ならいいけど、台風の影響で天気が荒れたら引きこもってしまいそうだ。

仕事で集計プログラムを作っていたのだけれど、その出来がいまひとつ気に入らない。処理に時間が凄くかかってしまうのだ。
元々レンジも広く複雑な集計を行うのだから、ある程度重くなるのは仕方がないんだけれど、やはり無視出来ない処理時間とそもそもあまり美しくないロジックが、気に障るのだ。
だったら作り直せばいい、時間も余裕があるのだから。
けれど、数値がようやく正しく集計出来たものだから、出来れば触りたくないのだ。
とりあえずエンドユーザーへ検証に出すまで時間もあるのだから、現状は現状で取っておいて再度作り直してみよう。もっと高速でスマートなロジックがあるはずだ。
そう、そもそもそのロジック自体、未だ検討がついていないのだ……。

今週は妙に涼しい。朝晩ともにエアコン要らずです。さすがにまだ毛布は出さないけど、タオルケットの他に薄い布団を一枚出しました。これも十月になったら足りなくなるくらい肌寒くなるのだろうか。
僕は寒くなると体調を崩しやすくなるので、これからの温度の変移には要注意。風邪なんて理由で仕事も休んでられないからねえ。まあ実際引いたら休むんだけどさ。

仕事のアレと肉体的にとだるいです。何というかモチベーションが薄い。
どうにもここんところ目的意識に欠けるような気がします。かと言って無理に何か始めても継続はしないし。あー困ったもんだ。
環境を一新するのが良いかなあと思ったりもします。引っ越しとかね。ただ、今住んでる部屋は駅からの距離を除けば理想的なので、あんまり動きたくはなかったり。そうそう理想通りの部屋が見つかるはずもないし、住所変更に絡む作業も沢山あるし、何よりお金だってただじゃない。
あー何か良い刺激は無いものか。娯楽すら飽食の時代。平和過ぎると思わず奇行に走ってしまいそうで怖い。

今日は祝日だけど家で引きこもって整理整頓。まあ、ほとんどだらけてただけなんだけど。
HDDの整理も大分進んだし、そろそろ余ったのはフォーマットかけてどうにかしようと思う。でも使い道がねえ。ハンパな量だとかえって振り方に困る。
あとはずっとドラクエ。でもまだ中盤にもなってない。クリアするのいつぐらいになるのかなあ。

汚職事件の引責で退職した、元刑事のマット。その後、酒とギャンブルに没頭する自堕落な生活を続けていたマットだったが、幾ら莫大な借金を作ろうとも何者かがそれを知らぬ間に肩代わりしていることに気が付く。そんなマットの元に、ある日ブルーと名乗る謎の人物が現れる。

今日は法師氏と都内をだらだらやりました。
待ち合わせは中野で、少し早めに佐世保バーガーを食べ。僕はアボガドバーガーを食べました。ラタトゥイユバーガーは無くなったのかな？
次に靖国神社へお参り。法師氏が行きたいという事で行ったんだけど、お前の実家は坊主じゃねーのか。坊主と神主の血で血を洗う抗争を想像していたけど、案外穏やかなもんですね。
そして銀座でセガールの映画を見てアキバで時間潰し。最後に両国でちゃんこ鍋を食べました。この日の東京は最高気温は30度。まあ、普通の感覚で言えば鍋なんて我慢大会でしかなく。でも日が落ちてからは涼しいので大丈夫かなと思ったけど、やっぱり暑かった。でも、前にオフで行った店なので味そのものは文句なし。値段を考えても相変わらず抜群に良い店。夏でもありかな？と本気で思うレベル。ただ、量が凄かった。二人で二人前のちゃんこ鍋を頼んだんだけど、量が二人前じゃない。締めのうどんまで食べたけれど、正直お腹苦しくて動けなかった。近くの喫茶店でコーヒー飲んで均したものの、かなりしんどい帰りになりました。やっぱり鍋は大人数で食べた方がいいねえ。

今日は区切りの良いところでさっさと仕事を切り上げてきました。どうせ週明けになればほとんど忘れているだろうし。
週末の天気は良さそうなので出かける予定。まさか三連休と引きこもる訳にもいくまい。
そういや再来週も祝日があるんだけど、少し変則的なんだよなあ。
休暇も申請してないし、こういうのってちょっと困るな。

最近の睡眠サイクルがおかしい。
まず最初に寝た時、必ず嫌な夢を見て目が覚める。その時刻が決まって2:20きっかり。
その時はやけに目が冴えていて、仕方なく一旦水を飲み軽く小説を読んでからもう一度寝る。大体3:00頃。
その後、唐突に目が覚める。今度はやたら眠くて体もだるい。そして時刻はいつも決まって5:43。
こんなことがもう何日も続いてます。起きないのは、休みで２時よりも遅く寝た時くらい。休日挟んでも必ず翌週はそれが繰り返される。
なんだろう、体調不良ではないような気がしてきた。最近、よくオカルト系のサイトや本を読むんだけど、そういうのから得られた情報が無意識の内に生活サイクルに影響を及ぼしているのかもしれない。
現代科学において解明された呪いの仕組みは、レトロウィルスだったり、純粋に寿命だったり、マイナスプラシーボだったり。僕の場合は多分プラシーボかもしれない。
まあ、仮にそうだとして。
もし、文字情報や口伝で広まるような物語で、そういったプラシーボを不特定多数に起こすことが出来たとしたら。要は文章力で相手の行動を制限し、何かしらマイナスな事を思い込ませ、それを肉体に影響を及ぼすほど強められたらば。それって、呪いは作る事が出来る、という事になるんじゃないだろうか？　無論、そうさせるほど洗練された話でなければ駄目だろうし、人によって影響度も変わるけれど。
ああでもこれって、口裂け女みたいな都市伝説と同じ理屈か。
古今東西、関わると死ぬ的ないわくつきの品々は数多だけど、そういったものは似たような理屈で出来上がったのかもしれない。一人の言葉で大勢を動かす事もあるのだから、不特定多数の言葉が束ねられたら何かしら大きな力の潮流が生まれてもおかしくはないはず。
なんて事を考えるよりもまず、自分の健康だな……。
オカルトよりも、一日分の野菜。そっちの方がよほど影響力がある。