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Archive for '2006'

2006年のワースト5

昨日に続き、今回はワースト5です。
独断と偏見のランキングなので「まあこういう意見もあるな」程度でひとつ。

2006年のベスト5

やや遅れましたが、ここで2006年に観賞した映画をまとめようと思います。
という訳で今回はベスト5を独断と偏見でランキング。
なお、当時の採点はあまり考慮してません。改めて見直して、という事でひとつ。

鉄コン筋クリート

昔ながらの情緒に満ちた宝町。この街には「ネコ」と呼ばれる子供の兄弟が縄張りにしていた。
暴力を好み縄張り意識の強い兄のクロ、精神は未熟だが物事の本質を見抜く力に長けた弟のシロ。
そんな二人が根城にする宝町にある日、ヤクザの集団が訪れ不穏な動きを始める。敏感に異変を察知したクロは、さっそく彼らをターゲットとして目をつける。

犬神家の一族

犬神製薬の創始者である犬神佐兵衛は死に瀕していた。莫大な財産を持つ彼には3人の腹違いの娘があり、佐兵衛は彼女らを含む全ての親族が集まった時に遺書を開封するよう指示し死去する。
佐兵衛の死より七ヵ月後、金田一耕助の元に一通の依頼が届く。それは佐兵衛の遺書を管理する法律事務所からのものだった。

硫黄島からの手紙

第二次世界大戦において、勝敗を左右するとさえ言われた重要な拠点。それが硫黄島だった。
硫黄島の防衛戦、日本軍を率いるのは陸軍中将の栗林忠道だった。アメリカへ渡航した経験もある栗林は、アメリカが日本とは比べ物にならないほどの物資を持っている事を重々承知していたため、従来の防衛戦の定石では頭数で押されることを理由に奇抜な戦術を提案する。しかしそんな栗林の発案は士官には受け入れられず、結果的に決戦を前にして日本軍には内部の亀裂が生じていた。
本土へ身重の妻を残してきた西郷は、そんな栗林を尊敬はするものの、戦争に対する嫌気から勝利する事よりもただ生還する事だけを考えていた。

武士の一分

三十石の平侍である三村新之丞は、藩主の毒見役を務めていた。
ある日新之丞は、毒見の務めで赤貝の毒に当たってしまう。昏睡状態は三日も続き、やがて目を覚ました新之丞は光を失っていた。
目の見えない武士はお役御免となってしまい、今後の生活が出来なくなってしまう。新之丞は深い絶望のどん底へと叩き込まれた。

ソウ3

6年前、子供を事故で殺された男。しかし犯人にはたった6ヶ月という短い刑期しか科されなかった。
犯人への復讐に囚われながら日々を生きてきた男は、ある日突然何者かに拉致される。目が覚めるとそこは、食肉工場の地下室だった。

手紙

武島直貴は、兄の剛志と二人で暮らしていた。
剛志は運送会社に勤め、直貴を大学へ通わせるべく仕事に打ち込むも腰を痛めクビになってしまう。どうにかして金を稼がねばと思いつめた剛志は強盗殺人という罪を犯してしまう。
大学への進学を諦めた直貴は、中学からの同級生と漫才コンビを組みメジャーデビューすることを夢見ていた。しかし、直貴は行く先々で犯罪者の弟としてのレッテルを張られ不当な扱いを受ける。そんな直貴の元には刑務所から毎月剛志からの手紙が届いていた。

DEATH NOTE 後編

夜神月は、遂にキラを追う世界的な名探偵Lとの接触に成功、そのまま捜査協力の名目でキラ事件捜査本部へ入る。
その後間もなく、世間には第二のキラが登場する。第二のキラはテレビを利用し、キラへの接触を呼びかけてくる。しかし月はLにキラではないかと疑いを持たれていた。

父親たちの星条旗

第二次世界大戦において、勝敗を左右するとさえ言われた重要な拠点。それが硫黄島だった。
苛烈を極める戦闘は一ヶ月以上にも及び、アメリカ軍は予想外の被害を受ける。
その最中、兵士達は勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を立てる。その写真は国内へ大々的に報じられ国民は熱狂する。そして星条旗を立てた兵士達は、破綻寸前の国庫を救済すべく国債のキャンペーンへ駆り出されることとなった。

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